今日は、おろろについて少しお知らせしておきます。
現在は出ていません。ご安心を。7月の連休も大丈夫ですよ。

ネット上では、黒薙 おろろ 又は、黒薙 あぶ などの検索ワードが多くあります。
正式名称は「イヨシロオビアブ」。お腹に黒白の帯状の模様があります。
大きさはハエくらいで、ものすごくすばしこく、捕まえるのは難しいです。

こやつが姿を現すのは7月末、気温が30度以上の日が続き出したら
そろそろ出てきます。そして8月いっぱいまで、うろついています。
特に多く出現するのは、大露天風呂周辺です。
人の発生する二酸化炭素や汗のにおいが大好き。黒い服も大好き。
虫よけスプレーもあまり効果がないと思われます。
但し、朝方や夜の気温が低い時間、雨の日は、少ないです。
暑くないと活動できないみたいです。

吸血あぶなので、口がカミソリ状になっているらしく、さっと人の皮膚を切り、そこから血を吸って
繁殖のための栄養にするのだそうです。みなさん、おろろのために献血しておられますね。
おろろにやられると、敏感な人は「ちくっ」とするらしく、すぐにわかるみたいです。
が、鈍感な方はかなり時間が過ぎた後、なんとなく赤くなってる、かゆい、となってわかる人もおられます。
蚊に刺されたあとのように赤くふくらんで、かゆみがでます。
対岸から
・・・・とまぁ、あまりおもしろくない情報ですが、参考にしていただけたら幸いです。
いっそのこといなくなってくれればいいのですが、この広い山の中に薬剤を撒けるわけもなく・・・。
水のきれいなところにしか発生しない、清水の生き証人だと思い、今年も二酸化炭素発生器の罠を仕掛け
オロロがたくさん採れてくれることを期待します。