開湯記念 黒薙温泉薬師堂 「健康御守」奉製

開湯１５０年記念奉製「健康御守」

慶應4年（1868年）5月26日に加賀藩より開湯を許され、平成30年（2018年）開湯150年を迎えました。

黒薙温泉旅館では開湯記念として、
旅館前にある薬師堂ご本尊を長年当館がお守り役を務めていることもあり、
薬師様にちなんで「健康御守」を奉製しました。
※現在は販売しておりません。

古くから親しまれてきた心と身体を癒やす湯治宿、黒薙温泉「薬師堂」で
病気平癒、身体健全を願いながら、ゆっくりと御参りください。

黒薙温泉薬師如来略縁起

ここにお祀りしております「薬師如来像」は、奈良時代の行基法師がお造りになり、
音沢村の太郎左衛門が所蔵しておりました。

ある日に光り輝く仏様が太郎左衛門の枕元に立たれ、
そのお告げにより薬師如来像をお連れし険しい山々を越えこの黒薙に辿り着くと霊泉が湧き出ており、
それを一口飲むと全身が清められ疲れが吹き飛んでしまったそうです。

これにより太郎左衛門は、仏様がこの霊泉に触れ人々を健やかな体にさせようとこの地をお教え下さったと感激し、ここに薬師如来像を安置しこの霊泉を黒薙温泉と名付けたと伝えられております。

古くから親しまれてきた心と身体を癒やす湯治宿、黒薙温泉「薬師堂」で
病気平癒、身体健全を願いながら、ゆっくりと御参りください。